アフリカ 村の映画会

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昔、昔

「マドモアゼル」と呼ばれていた頃の、お話です。

私は、コンゴ民主共和国の奥地で、助産師として働いていました。

村人たちは、テレビも映画も観たことがなかった

シスターが、映画フィルムと映写機を借りてきた

広場に棒を立てシーツを張ってスクリーンを作った

陽が沈んだ 大人も子どもどんどん集まってきた

自家発電のモーターが回り出した

息を殺して 次の瞬間を待つ

「ワーオ」歓声が湧きおこる

ヨーロッパの街中を行き交う車と人々

「ウオ― ウオ―」子どもが指をさし 言葉にならない

栗林するビルディング「これは、お家ですよ」

田舎を走る長い列車「これは、鉄道ですよ」

シスターの説明が夜空に響き 村人の瞳はスクリーンに釘つけ

45年前、村人は別世界を見た

今、村の若者たちはスマホで世界を知る

世界は、若者の手中にあり 夢は手中で踊る

追記

平成27年度 情報通信白書(総務省)によると、2014年のアフリカでの携帯電話普及率は、39%で、2019年は48%と予測されています。中央アフリカ共和国では、2003年のクーデター以降、携帯電話が急速に発達しました。人口約500万人の中央アフリカ共和国には、4つの電信電話会社が参入しています。内戦時、職員や知人の安否確認に携帯電話は重宝しました。日本にいても職員の動向が確認でき、スカイプで元気な姿を見ることもできるようになりました。しかし、一方では内戦による、残忍な映像が拡散され敵意をあおるようなデメリットもありますが、感染症の啓発教育など有効な情報発信をすれば、大きな効果をもたらすと思います。

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アフリカ友の会サポーター

AVEC AFRIQUE

オンラインショップの運営やnote配信などアフリカ友の会広報を行なっています。

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