5分遅れ

アフリカのお話
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 新幹線で旅をした

5分遅れで到着だという

JRは、2分遅れたことを謝っている

2分の遅れが、乗り換えに支障をきたす人がいるかもしれないが

私は、時々日本の正確さ、緻密さに疲れるときもある

コンゴ民で活動していた頃

国内の飛行機での移動は、丸一日かかった

「いつ飛びますか」

「いつ飛ぶかは、誰も知らない」係員は真面目な顔で答える

チェックインしているのだから、今日中に飛ぶだろう

これくらいの、肝っ玉でなければ国内線には乗れない

早起きして飛行場に駆けつけても、5―6時間待つことは多い

座席指定はなく、オーバーブッキングは、いつものこと

飛行機に乗るためには、走りいち早く座席を死守することだ

若かった私は、第一集団の競争の中にいて

ゆっくり歩いてくる老シスターたちの座席を確保するのが私の役

40数年前の「エアーザイール」の国内線の旅は懐かしい

待合室では、友だちもできるし、待つことを苦痛とは感じなかった

若かったからだろう

長く待った分だけ、離陸するときの喜びは大きかった

今、コンゴ民の国内線はどうなっているだろうか

***

アフリカ友の会サポーター

AVEC AFRIQUE

オンラインショップの運営やnote配信などアフリカ友の会広報を行なっています。

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