蚊帳

アフリカのお話
スポンサーリンク

アフリカでは、蚊帳の中で眠る

「蚊帳の中の私たち、網にかかったお魚だ」

金子みすゞの詩だ

私も蚊帳の中に入り「私は魚だ」と笑う

汗びっしょりになって目が覚める

停電中 

いつものことだから落胆はしない

懐中電気を首にかける

冷水で汗を拭きとり、下着を交換

蚊帳を取り外す

「この蚊帳が、ますます私を蒸し暑くする」

独り言を言いながら、蚊取り線香を追加する

窓は開いているが、無風状態だ

暗闇と沈黙が支配する

犬の遠吠えさえも聞こえない

修道院の8名の住人は眠っているのだろうか

再び、ベッドに横たわる

日本から持ってきた団扇であおぐ

今年の乾季の終わり(3月)の気候は厳しかった

「この暑さは、初めてだ。耐えられない」

「気候が変わってきた。雨季も遅れている」現地の人が言う

アフリカでも地球温暖化による、地球変動は起きている

雨季よ来い、早く来い

私は、毎晩

「網にかかった魚」となって蚊帳の中で寝る

蚊が怖い マラリアが怖いからだ

毎晩、夜中に蚊帳を取り外し、蚊取り線香を追加し

「暑い」と喘ぐ

***

アフリカ友の会サポーター

AVEC AFRIQUE

オンラインショップの運営やnote配信などアフリカ友の会広報を行なっています。

アフリカのお話
スポンサーリンク
シェアする
mizukoをフォローする
アフリカ・フランソワーズの部屋

コメント

タイトルとURLをコピーしました