マヌヌ頑張れ

アフリカのお話
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マヌヌへのお土産は、ピンクのスニーカー

彼女は、ゾウリを履いていた

スニーカーは、大きすぎた

5歳児の足は、意外と小さかった

「大きくなるまで預かりましょう」

校長先生が、校長室の戸棚にしまった

マヌヌは、校長先生をにらんでいた

友人が、マヌヌのために洋服を縫ってくれた

制服のスカートを脱ぐと、体操のショートパンツを履いていた

汚れて染みついたショートパンツがパンツ替わりだった

「お母さんは(育てているおばさんのこと)元気なの」

「病気」

「何の病気」

「寄生虫」

マヌヌは、おばさんの都合で住まいを転々としている

おばさんは、パートナーも仕事も定まらない

火の車で、何もかも手が回らないのだろ

洗濯もして欲しい

パンツも履かせて欲しい

パンツは3枚プレゼントしたのに

髪を伸ばして編み込みをして可愛くして欲しい

しかし、毎日、交通費を出して幼稚園に通わせてくれる

おばさんは、大きな犠牲を払っている

私は、ただただ、おばさんに感謝

「マヌヌは頭のいい子ですよ」

幼稚園の教諭は、私にマヌヌのノートを見せながら褒めた

頑張れ マヌヌ

早く大きくなれ マヌヌ

***

アフリカ友の会サポーター

AVEC AFRIQUE

オンラインショップの運営やnote配信などアフリカ友の会広報を行なっています。

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