アフリカの盲人

アフリカのお話
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盲人の老人ミッシェルに、お土産を持って行ったのに

彼は、一度も給食センターに来なかった。

「連れてきてくれる子どもが、いないのかなあ」

シスターも心配している

いつも、娘のデニーズが、父親のガイドとして棒を引いてくる

この国では

盲人は、物乞いをして生きてゆくしかない

日曜日、教会の前には、物乞いの盲人が集まる

「外国人ですよ」ガイドの子どもが盲人に教える

「憐れんでください」と盲人は私の前に手を差し出す

20円(100フラン)のお金を手の中に入れる

盲人たちは、物乞いで貰うわずかな現金で暮らしている

アフリカの人たちは、貧しい人や、障がい者に対して寛大である

彼らは、痛みを分かち合い、見捨てることはない

ミッシェルは、朝早く来て給食ができるのをじっと待っている

「ミッシェル、美味しいそうな匂いがするでしょう」

ミッシェルは私の声を聞くと

「マダムだ」と言って声の方に顔を向ける

「チキンですね」

「そうよ、もう少し待ってね」

以前は、市場界隈で物乞いをして歩き回るミッシェルの姿を見かけた

週2回は、給食を食べるので、彼は祝日だ

「ミッシェルは、どうしているのかなあ」

気になるが、誰も知らない

彼が、どこかで食事を食べていればいい

彼のことを誰も知らないのが悲しい


新商品のお知らせ

今回渡航時に、エコバッグを製作していたテイラー(仕立て屋)のセレスタンと打ち合わせを行い新商品を作りました!

縫製が丁寧なセレスタン、さすがの出来栄えです。

巾着の紐には日本製のコットンワックスコード、ファスナーには日本製YKKを使用し、使用感や耐性にもこだわりました。

ぜひクリスマスプレゼントに、またご自身の日常使いにアフリカ布ポーチを取り入れませんか?

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アフリカ友の会サポーター

AVEC AFRIQUE

オンラインショップの運営やnote配信などアフリカ友の会広報を行なっています。

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